マインドマップとしても、通常のメモ帳としても最高の思考整理ツール「Scapple」

By | 2016/09/03

皆さんは情報を整理するときにどのような方法で整理しているでしょうか。
メモ帳にまとめたり、Evernote にまとめたり、紙とペンでやったりと様々な方法があると思います。
今回は私が情報を整理するときに使用している「Scapple」を紹介します。
(2016/9/3時点で1800円)

どんなアプリか

Scapple は思考の発散と収束を目的にしているアプリだと思います。
文字・画像等をマインドマップのような感覚で記入することができます。
Scapple01
この画像は公式サイトから持ってきたものなのでとてもうまく作れています。

特徴

機能としては至ってシンプルでノードとノードをつなぐ線とノードを囲む四角の3要素のみで成り立っています。
そして大きな特徴としてはノードの作成がとても簡単にできることです。
Enter キーを押すと次のノードが出てくるので、マインドマップでありがちな煩わしさは一切なく、考えていることをそのまま投げ出す事ができます。

ノードの移動もドラッグで簡単にできますし、複数ノードの選択も簡単にできます。
複数のノードをまとめることもできるので思考の整理にも最適です。
また、ズームイン・ズームアウトを簡単にできるのが非常に役に立っています。

ショートカットキーを覚えることでもっと使いやすくなります。
あるノードから線を引いた新しいノードを作るショートカットなどは覚えておいて損はないでしょう。

私は本の内容とかをそのままこのアプリに記述して見返すのを簡単にしていたりします。
例えば以前紹介した「コンテンツの秘密」もこのアプリで整理しています。
Scapple01

注意点

とてもサクサクと動くのですが、ノードの数が200に近づいてくると、ノードの文字入力のスピードが少しずつ遅くなっていきます。
かなり大規模なものを作る場合は注意が必要です。
そんな時は新たに新規作成をしてある程度まとまってきたらコピーアンドペーストで元となるところに貼り付けることで対処しましょう

最後に

個人的にこのアプリは非常に好きである種の革命的なものを感じました。
というのも、従来のテキストアプリはテキストを1次元的に管理してきました。
スクロールすることでその軸を移動していますが、1次元ですとどこにどの情報があるかを探すのが、困難です。そのため検索などをしているのですが。
しかしこのアプリはテキストを2次元的に扱うことができるので、情報がどこにあるのかを場所で覚えることもできます。
左上の方には概要があって、下の方に応用例を書いておいたな。とか。
これが3次元的に扱えるようになると非常に嬉しいのですが、そのようなアプリはまだ見つかっていません。
もし何か知っていたら教えてくれるとありがたいです。
私はこのアプリを見つけてから、知識の体系化に使用しています。新しいことを知った時にこのアプリに記入するようにして、それと関連したものを一緒に見ることができるといった感じです。
非常におすすめな2次元テキストアプリ「Scapple」を使ってみてください。

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