開きすぎてしまったタブを1タブにまとめる Chrome の拡張機能「OneTab」

By | 2016/08/14

みなさまはブラウザは何を使っていますか?
僕はいつもお世話になっている Google 先生の Google Chrome です。
ブラウザは拡張機能を追加することにより、自分好みの機能を追加することができます。
今回は、Google Chrome で開きすぎてしまったタブを1タブにまとめてくれる拡張機能「OneTab」を紹介します。

OneTab はどんな拡張機能

ウェブサーフィンをしている時やネットで調べ物をしている時についついリンクを開きすぎてしまい、気がついたらタブの文字が見えなくなるほど、タブを開いているときはありますよね。
そんなときに使えるのが OneTab です。
大量のタブを一つのタブにまとめてくれます。

大量にタブを開いている状態でメニューにある OneTab のアイコンをクリックするだけで使用可能です。
onetab01
このように開かれていたタブがそれぞれタイトルとリンクとして1つのページになります。
また、このページは Google Chrome を終了しても保存され、再度開くことができます。
調べてものをしていて人区切りついて一回 OneTab を起動させるのもありですよね。

「全て復元する」を押すとこのように元通り。
onetab02

※間違って「全て削除する」を押してしまうと消えてしまうので注意です。

グループ化

先ほどの画像を見てみると作成された時間ごとにグループがわかれていることがわかります。
グループには名前をつけることもできます。
また、ドラッグアンドドロップでリンクを違うグループに移動することもできます。

ウェブページに変換して共有可能

OneTab のさらにすごいところはまとめたタブのグループを共有することが可能なところです。
複数人のグループワークで、調べ物をした複数の URL を共有するのをスムーズに行えるのです。

onetab03
ただ、URL で共有されますので、人に見られて行けないものは共有しないようにしましょう。

最後に

誰もが一度は経験したことのあるリンクの開きすぎ現象。
大量のリンクをぱっとまとめて、保存しておいてくれ、さらに共有もできる有能な拡張機能です。
また、Google Chrome はマルチプロセスで動作しているためタブを開きすぎると処理速度が遅くなっていってしまいますので処理速度の観点からもとても役に立つ拡張機能です。
先日紹介した、まとまったリンクを一気に開く Chrome の拡張機能「Linkclump」とも非常に相性が良いと思います。
ぜひとも「OneTab」をインストールしてみて、その便利さを実感してみてください。

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